2015 / 05 / 22 ( Fri )18:54:44 |
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LED光源で1500ルーメン、OptomaからフルHDプロジェクター「HD92」登場
オーエスプラスeは、OptomaのDLPプロジェクター「HD92」を発表した。「HD90」の後継機で、LED光源や映像エンジンを一新した。

従来機種「HD90」の後継機に位置づけられる製品で、光源にLEDを採用した単板DLP方式の3D対応1,080pプロジェクター。有機的なフォルムなどの本体基本デザインはHD90から継承しており、外形寸法は345W×162H×443Dmmで、質量は6.5kg。レンズ部に新しく赤いリングのデザインを施している。
表示素子は0.65型DC3 DMDパネル。RGBそれぞれ独立したLED光源を採用し、カラーホイールをなくすことでカラーブレイキングを抑える構造は従来機種と同じだが、本機では新開発のLED光源を採用することで、輝度を従来の1,200ルーメンから1,500ルーメンに向上させている。
そのほかの仕様は、基本的に従来機種HD90の特徴を継承している。コントラストは、オプトマ独自のダイナミックブラック時で50万対1という高コントラスト比を実現。投写距離は、1.1mで40型、10mで300型に対応する。100インチ投写距離は2.7m。
また、ランプは2万時間の高寿命に対応。さらに、LEDの経年によるRGBそれぞれの自然退色を自動補正するSCM(Smart Color Manegement)も備えており、常に画像を最良の状態で保つとしている。
なお、HD90もメニューから詳細な画質調整を行えたが、本機でもこの特徴を継承。CMSでR/G/B/C/M/Y の調整と、更にホワイトの色座標調整が行える。加えて、ウルトラディティール機能のユーザーカスタマイズの調整幅をより拡大したこともポイントとなる。
レンズシフト機能はマニュアルで、水平±10%、垂直±60%をカバー。垂直±15度のキーストン補正も備えている。
3D機能は、電波方式によるオプトマ独自の「VESA 3D」を採用。3Dアクティブグラスと専用エミッターは別売となる